山口メディカルクリニックの設備
超音波診断装置
心臓や腹部、頸動脈に使用するエコーで、虚血性心疾患、心弁膜症、心筋症、肺血栓塞栓症など循環器疾患の他、胆石症、脂肪肝、腎臓病など腹部の疾患の診断に用います。頸動脈エコーは、脳卒中の危険予知に有用です。
ホルター心電計
24時間連続で心電図を記録し、コンピューター解析を行ないます。狭心症や不整脈の診断に欠かせない検査です。心拍数の変動を解析することにより、自律神経の機能を調べることもできます。
血圧脈波測定装置
大動脈を脈波が伝わる速度を測ることによって、血管の硬さ=動脈硬化の度合いを知ることができます。この検査で動脈硬化が強いと判断される患者さんには、血管をやわらかくする薬物治療をお勧めいたします。
自転車エルゴメーターによる運動負荷心電図システム
心電図を記録しながら患者さんに自転車をこいで頂き、心拍数が上がったときの心電図の変化を調べます。狭心症や心筋梗塞後の患者さんに必要な検査です。また、不整脈などのある患者さんがどの程度の運動をしても安全か、という運動処方をするときにも用います。
レントゲン撮影装置
胸部、腹部、骨などの一般的な検査を行ないます。循環器、呼吸器疾患の診断には欠かせません。
血算 · CRP測定装置
肺炎、膀胱炎、虫垂炎などの炎症、感染症の診断と重症度の判定に、迅速に結果が出せる装置です。
直流除細動器(AED)
薬物治療が効かない重症の不整脈を電気的に停止する目的で用います。
電子スパイロメータ
呼吸機能検査装置で、日本に530万人以上いるといわれるCOPD (タバコ病、慢性閉塞性肺疾患)などの早期発見と重症度の評価に役立ちます。
携帯型睡眠時無呼吸検査装置
最近大きな社会問題にもなりつつある、睡眠時無呼吸症候群の診断に用います。(日中の眠気が強い方や、家族にいびきがうるさい、寝ていて呼吸が止まる、といわれている方はご相談ください。)